その汗やかゆみは糖尿病の初期症状かもしれません

かゆみはともすれば痛み以上のストレスになりますね。

今回は糖尿病初期症状と言われるかゆみについてご紹介します。

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糖尿病は初期症状として汗やかゆみを伴う事が多いようです。

肌のかゆみと言うと、蕁麻疹、アトピー、金属アレルギー、化粧かぶれ、虫刺され・・・・などが一番に思い浮かびますが、かゆみもたらす意外な病気に糖尿病があります。
糖尿病患者のおよそ3人の1人は肌のかゆみを感じるようになるともいわれています。

皮膚のかゆみや乾燥は、糖尿病の症状の中でも、比較的初期症状としてあらわれます
皮膚科を受診してみて、糖尿病が見つかった人もいるそうです。

細菌やカビなどが感染することで皮膚にかゆみを生じることがあります。

さらに、皮膚から細菌が感染することによって、高熱が出たり、糖尿病性昏睡を引き起こす可能性もあります。

その他、皮膚症状としては、おできができたり、ブドウ球菌が皮膚に感染することで腫れや痛みなどを生じることがあります。
このできものは治りにくく、強い炎症を起こして膿(うみ)がたまり、大きいものでは手のひら大ぐらいの大きさに腫れあがることもあります。

また、合併症の感覚神経障害で足や手の先がチクチクかゆみを感じることあります。

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糖尿病が原因で発症しやすく皮膚の病気には白癬症とカンジダ症が代表格として挙げられます。

白癬症は水虫に代表されるカビの一種です。
足の裏や手足の指、さらに陰部のかゆみとなってあらわれるのが大きな特徴です。
かゆみだけでも大きな問題ですが、放置しておくと2次感染を起こし、糖尿病性壊疽を引き起こす可能性もあるので要注意です。

1度発症すると自然治癒はできないため、できるだけ早い段階で薬で治療を目指すことになります。

カンジダ症は性感染症の一種として挙げられることが多い病気です。
とくに女性に発症しやすく、陰部や肛門、あるいは太ももの内側や乳房の下の部分などにかゆみが生じやすくなります。

糖尿病の方がかゆみを感じる理由をご紹介します。

痒み

★細菌感染・真菌感染

糖尿病の方は、

  • 汗や尿に含まれる糖分が栄養になる
  • 免疫力が低下している

等の理由によって細菌や真菌の感染症を起こしやすくなっています。

細菌や真菌(カビ)の皮膚感染症を起こすと、痒みや痛みを感じます。

★ブドウ球菌などの細菌
傷に感染しやすく、感染すると傷口が炎症を起こしたり膿んだりする。

★水虫(白癬菌)
真菌の感染症。足の指の間や踵、爪、足の裏などにできて、痒みや乾燥を引き起こす。

★カンジダ菌
特に女性に多い真菌感染症。
皮膚や性器、口腔内など様々な場所に感染してトラブルを引き起こす。

細菌感染は抗生物質を、真菌感染は抗真菌薬を用いて治療します

★脱水症状と乾燥肌

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糖尿病の代表的な症状として「多飲多尿」があります。

高血糖状態が続くと身体は多くの水分を尿として排泄します。

水分が多く排泄されると体は脱水状態になり、皮膚や粘膜が乾燥して痒くなることがあります。

乾燥肌の症状は、入浴によって軽減することもできます。

ポイントは、ぬるめの湯にすること、優しいシャワー圧を保つこと、石鹸やシャンプーの使用量や頻度を調節することです。

シャンプーやボディーソープの使用を一日置きにすることで、肌の乾燥を防げるという方もいます。

ただし、糖尿病の方にとって不潔は厳禁。
指の間まで清潔を保つ必要があるので、バランスを保ちながら対処する必要があります。

★糖尿病神経障害による汗の調節異常やかゆみ

「手足の神経障害」の画像検索結果

 

糖尿病神経障害は、手足の先にピリピリやジンジンと表現されるしびれや痛み(疼痛)を引き起こします。

人によってはそれをかゆみに感じることもあります陽です。。

糖尿病神経障害は自律神経(交感神経系、副交感神経系)にも影響を及ぼします。

自律神経に障害が起きると、発汗の調節がうまくできずに、汗をかきすぎたり、汗が出なかったりすることがあります。

のかきすぎはあせもやアレルギー反応を起こしやすくなりますし、汗をかけずに乾燥すると、細菌感染やかゆみを起こしやすくなってしまいます。

では、対策として・・・・

やさしくこまめに汗を拭きとり、皮膚の清潔を心がけましょう。
紫外線の刺激にも弱くなりますので、特に夏は、皮膚を晒さないなどの対策をしましょう。

糖尿病を治療すれば、自然とおさまりますが、かゆみはなかなか我慢することができません。
保湿クリームやかゆみ止めなどを処方してもらい、触らないようにしましょう。
かゆみが起こった場所は、刺激に弱くなっている可能性がありますので、患部を触っていると炎症を起こしてしまいます。


 まとめ

糖尿病が原因のかゆみを放置するとどうなるのでしょうか?

糖尿病の場合、気を付けなければいけないのは傷口からの細菌感染です。
細菌感染をしてその部分が膿んでしまうと、潰瘍、壊疽、壊死(皮膚や筋肉、骨が腐る)を招いてしまいます。

痒み=糖尿病というわけではありませんが、痒みが気になって受診した結果、糖尿病だった、という人は多くいます。

特に、多飲多尿や倦怠感など、他の症状も感じるときは、医療機関を受診して検査を受けることをおすすめします。

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