脂質異常症と診断された場合、継続的にかかる医療費はどのくらいでしょうか?

脂質異常症と診断された場合、どのような治療が必要なのでしょうか?

そして一度投薬治療が始まると、ほぼ一生のお付き合いと言われる治療ですが、継続的にかかる医療費は一か月あたり5000円くらいと言われています。

が、症状にもよりますが、3か月に一度くらいの血液検査も必要ですので、その月は医療費もさらに必要となります。

が、脂質異常症(高脂血症)の合併症が発症した場合、(心筋梗塞や脳梗塞)それにかかる医療費や、生活への支障を考えると、はるかに格安であることは言うまでもありません。

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本来なら、医療費にお金をかけるのではなく、脂質異常症予防にベクトルを向けたほうが良いに決まってはいるのですが、今回は、脂質異常症と診断された場合、半永久的にかかるであろう、生活への負担、医療費について調べてみました。

脂質異常症の症状

脂質異常症とは、血液中の脂質(脂肪)、特にコレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態のことをいいます。
脂質異常症は痛くもかゆくもなく全く自覚症状がありません。

脂質異常症についての感じ方は、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく、わからないという人も多いという結果がでています。

しかし、脂質異常症は自覚症状がでた時には、すでに心臓や脳または下肢の動脈硬化が進み、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症、心筋梗塞などの冠動脈 疾患を引き起こすため、高血圧と同様にサイレント・キラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている怖い病気です。

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脂質異常症と診断されるまでの流れ

高脂血症(脂質異常症)は血液中の中性脂肪とHDL/LDLコレステロール値によって決定されるため、高脂血症(脂質異常症)の検査は、血液検査となります。

健康診断などの予備検査で異常値が出た場合は本検査が保険適用となりますが、そうでない場合には全額自己負担となります。

ただし何かしら高脂血症(脂質異常症)を疑わせるような自覚症状がある場合は保険適用となりますので、まずは病院で確認してみてください。

高脂血症(脂質異常症)の血液検査は全額自己負担の場合4、500~5、000円程度で、保険適用・3割負担の方は1、500円強、1割負担の方は500円弱となります。

全額負担だと割高に感じられるかもしれませんが、定期的な健康診断などが受けられない方は年に1度程度、自己負担でも検査を受けることをおすすめします。

また、自分で検査を行うことができる血液検査キットなどもあります。

ただし商品によりますが脂質異常症だけでなくメタボリック検査全般がセットとなっているものが多いこともあって、病院での自費検査と比べて特別に安くつくということもないため、特別な理由(病院嫌い、時間がないなど)がない場合はあまりお勧めではありません。

病院で現在抱えている健康の不安や気になる症状などを相談してみると保険適用で検査してもらえるということも少なくないので、病院で問診を受けてから検査するのが一番です。

薬物治療の費用はどれくらいでしょうか?ジェネリック医薬品で対応できるのでしょうか?

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脂質異常症(高脂血症)の治療をするとなるとまずは生活習慣の改善から始まります。
生活習慣の改善でも多少の出費はありますが、外食を抑えるなどして節約になるという方もいます。

一方で、薬物治療の場合にはやはり多少なりとも毎月の医療費がかかります。

●薬物治療の費用は?
脂質異常症(高脂血症)の薬はいくつもあるので、いくつかの薬についてみていきます。

☆プラバスタチン

は悪玉コレステロールを減らすタイプのスタチン系の薬の一つでです。
1日あたりの薬価は112円から250円程度と言われています。
2週間分なら1500円から3000円程度です。

☆ベザフィブラート

中性脂肪を減らすタイプのフィブラート系の薬です。

プラバスタチンより、もっと単価が安く1日あたり85円程度です。
2週間分なら1200円くらいとなります。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆

代表的な脂質異常症の薬と注意点

 

薬物名 商品名 作用機序 注意点
プラバスタチン
シンバスタチン
アトルバスタチン
メバロチン
リポバス
リピトール
HMG-CoA還元酵素阻害
→コレステロール減少
副作用:横紋筋融解症
フェブラート系と併用注意
クロフィブラート
ベザフィブラート
ビノグラック
ベザトールSR
ペルオキシソーム増殖因子
活性化受容体αアゴニスト
→リポタンパクリパーゼ(LPL) 活性化
→トリグリセリド(TG) 減少
副作用:横紋筋融解症
スタチン系と併用注意
プロブコール シンレスタール
ロレルコ
コレステロールの胆汁酸変換促進
→コレステロール減少

 

抗酸化作用
→LDLの酸化変性抑制

LDL↓、HDL↓
コレスチラミン クエストラン 胆汁酸吸着による排泄促進
→コレステロール減少
エゼチミブ ゼチーア 小腸コレステロール
トランスポーターを阻害
→コレステロール減少
デキストラン硫酸
エステルナトリウム
リポタンパクリパーゼ(LPL) 活性化
→トリグリセリド(TG) 減少

 

●もっと節約したいなら・・・
薬物治療の費用以外にも脂質異常症(高脂血症)の治療には検査費用などもかかります。

もっと薬物療法の費用を節約したいという場合にはジェネリック医薬品を利用するのがお勧めです。

ジェネリック医薬品となると薬価が1日あたり50円程度下がることも珍しくはありません。

ただし、すべての薬にジェネリックがあるわけではないので注意してください。

まとめ

脂質異常症に限らず、生活習慣病に罹患してしまうと、病院と薬にはほぼ一生のお付き合いになると勧化られています。

だからと言って薬を飲んでいれば、何をやってもいいか?・・というとそういうわけではなく、生活習慣病は文字通り、それまでの生活習慣が体を攻撃した結果の病気です。

身体に優しい生活に切り替えなければ薬を飲んだだけではダメです。

生活を制限され、かつ毎月5~6000円の出費となる生活習慣病になる前に、今の生活を見直してみましょう。

また一度薬を飲み始めてもその後の節制によって薬を必要としナックなることも不可能ではありません。

医療費にお金を使うより、楽しいことにお金が使えるよう、ちょっと考えてみませんか?

 

 

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