高血圧の薬の副作用はも心配だけど、勝手にやめるのは危険です。

「毒にも薬にもならない人」と言う故事、

毒にもならない代わりに役にも立たないという例えに使われます。

逆に考えると、薬の効果があるということは、毒(副作用)もあるということです。

高血圧の薬に限らず、副作用は気になる所です。

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ある日夫が突然「今日から高血圧の薬はやめる!!」と宣言しました。

これは大変!!

目次

なぜ夫の高血圧の薬やめる宣言をしたか・・というお話の前に、高血圧の薬の副作用のお話

高血圧の治療に使われる降圧剤や利尿剤の主な副作用は,動悸・顔面紅潮・頭痛・めまい・空咳‣発疹・痒み・睡眠障害・浮腫みなどがあります。

また高血圧の薬は体を冷やしてしまうので、体温を36、5度以上の保つことが自己免疫力アップなのに、体温を下げてしまうことは宜しくありません。

高血圧の薬は高血圧を治す根本治療薬ではなく、血圧を下げる対症治療薬です。

勿論、対症治療も必要です。

高血圧の薬を処方されると、一生のお付き合いだ…と観念する人がほとんどですが、高血圧は生活習慣病です。

生活を変えると薬を必要としない体に戻れるはずです。

だから夫の「高血圧の薬をやめる」宣言はとてもうれしい宣言でした。

が、夫がなぜ薬をやめる!!と思ったかは、副作用のことを考えての決心ではなかったようです。

薬に依存しない人生にしたい・・・と言う決心のきっかけは東日本大震災でした。

もともと夫の血圧は高めでした

下が110mmHg台、上は180mmHg台、高血圧の薬を手放せる数値ではありませんでした。


が、2011年3月11日あの未曾有の大震災の被害状況(津波で病院が流された)をTVでみていた夫は、透析治療をしている人たちにとっては命にかかわる問題だ。薬が命綱の人はどうするんだろう・・・・と、心を痛めていました。

たぶんそれがきっかけとなったのでしょう。

もし東京に直下型の地震が来て、高血圧の薬が手に入らなかったらどうなるんだろう・・・と。

副作用より怖いモノ、それは自分の身体なのに、自分で守れなくなってしまうことなのです。

そこから薬に頼らなくてもいい体作りを心掛けるようになりました

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kusuri

高血圧の薬を自己判断でやめると、翌日から、また数値が跳ね上がりました。

決してお勧めできるやり方ではありません。

薬はドクターの指示に従ってきちんと摂るべきです。

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でも夫の意志は強かったので、生活習慣を変える協力をしました。

3か月は血圧数値が高いままで、さすがに私はちょっと怖くなりましたが、4か月目から徐々に下がり始めました。

半年を過ぎたころには、下が80mmHg台,上が120mmHg台で3年たった今でも安定しています。

高血圧の薬をやめて、正常値にするために、何をしたか?

★揚げ物をほとんど食べなくなった。

★食事の際まず野菜から食べた。

★アルコールの量を減らした。

★毎日ウォーキングを楽しんだ

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おまけアドバイス

高血圧の人がウォーキングをする時の注意「ウォーキング」の画像検索結果

ウォーキングの頻度は週に3~5回。

時間は1日の合計で30分でも十分です。

階段や坂道は血圧が上がる危険性があるので避けましょう。

朝は血圧が上がりやすい時間帯なので、避けましょう。

運動を始めた直後は血圧が上昇するので、

高血圧の人はのんびりゆったりと歩き始めてください。

腕と脚を大きく動かしながら歩くと血行が良くなり、

末梢の血流も良くなり血圧を下げます。

無理をせずお散歩感覚で楽しむことが大切です。

内臓脂肪燃焼の効果も期待できますよ。

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★ストレス対策をした。

★定期的に整体を受けて身体を整えた。

★毎日血圧測定をした

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脂質異常症や高血圧などの生活習慣病の原因の一つに「活性酸素」があります。

身体をさび付かせてしまう活性酸素を除去してくれるのが珪素

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そして最後に

★高血圧の薬をやめるという強い意志を持ち続けた

以上でしょうか・・・・

日常生活を大きく変えることなくできたので、ストレスも少なかったし、正常値になってからも続けられるメニュウだったことも成功の一因でしょう。

まとめ

高血圧などの生活習慣病は、それまでの生活の何かがいけなかった事が原因で罹患するものです。

であれば、生活を変えれば改善、予防できるはずです。

非薬物療法は「食事」「運動」「休養」の3つの柱をバランスよく整えることです。

わずか半年の間に、10年以上飲み続けた高血圧の薬をやめることができました。

生活習慣病が心配な方は、是非、ご自身の生活を見直されてはいかがでしょう?

最後になりましが、夫の取ったやり方(医者に相談せずに、勝手に処方されていた高血圧の薬をやめる事、もしくは減薬すること)は、あまりにも無謀なやり方で、自己責任のもとにやるとしてもお勧めできるものではありません。

必ず信頼できるドクターに「自分は薬に対して、病気に対して、どうしたいのか?」をしっかり相談して、アドバイスを受けてください。

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