コンビニ・・コンビニエンス・・・便利な・・・
コンビニエンスストア(コンビニ)は24時間営業していて、生活用品はほとんど揃っていて、まさにネーミングの通り、便利なお店です。
個人的な話になりますが、私が結婚したころ、セブンイレブンがオープンしました。
その時は朝の7時から夜の11時まで(まさにセブンイレブン)の営業で、それすらとても画期的なことでした。
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コンビニの台頭
でも当時は正直なところ、こんな商売が成り立つのか?・・・・と思っていました。
バブルがはじける直前だったので、仕事はいっぱいあり、夜遅くまで仕事をしたり、遊んだりした時代です。
それ以前のように、20時を過ぎると店も閉まり、終バスもなくなる時代が少しづつ変化してきた時代でした。
それでも、まだ外食やお弁当、出来合いのもので食事を済ます・・・という文化はなかったような記憶があります。
確かに出勤前や夜遅くても買い物ができるというのは、便利だけど、その恩恵を受けるのはほんの一部の人・・というイメージ。
当時は商店街や、やっと大手スーパーが市民権を得てきたような時代で、毎日の食材や調味料は定価買いではなく、スーパーのチラシを比べながらやりくりをしていた時代です。
だからコンビニなんて、ほんの一部の人たちだけのもので、コスパを考えると絶対近い将来全部潰れてなくなってしまう・・・・と思っていましたが・・・・
バブルがはじけても、生き残るどころか、今は大手スーパーが青色吐息なのに反して、コンビニの台頭は勇ましいものです。
それだけ社会が変わってしまったのでしょう。
それは「良い」「悪い」ではなく、事実なのです。
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それに合わせて、実は、人間の身体も、植物も、変わってしまいました。
「眠らない町、東京」というコピーを随分前に目にしたことがありますが、本来、人間は目覚めとともに、交感神経が優位になり、活動を終える夜、副交感神経が優位になって、均衡を保っている「動物」です。
が、社会が変わることによって、24時間誰かが起きている世の中になってしまいました。
動物としての身体に負荷をかけすぎている現在です。
本来の身体が望まない生活を続けると、その悪影響が身体に高血圧などの病気として発症し、それを「生活習慣病」というネーミングで一括りにしている「今」です。
最近は、コンビニ弁当否定の意見もありますが、コンビニ弁当がいけないのではなく、今の社会の在り方がコンビニを必要としているのです。
なのに、便利に使っておいて、コンビニ(とくに食事系)を否定するのは、かわいそうな話です。
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脂質異常症や高血圧などの生活習慣病の原因の一つに「活性酸素」があります。
身体をさび付かせてしまう活性酸素を除去してくれるのが珪素
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コンビニを擁護しましたが、毎日の食事をお弁当で済ますということは・・・
食事をコンビニのお弁当や、コンビニのパック食材で済ますことは、高血圧の人に限らず、私は反対です。
通常の食事時間外に、手軽で且つ多彩なお弁当やお惣菜をコンビニで購入できるのは本当にありがたいことです。
そして、料理できないわけではないけど、ハードワークでおなかが空いて、疲れ果ててしまったとき、帰り道に煌々と電気のついたコンビニの前を通ると、誘われるように入ってしまいその日の食事(お弁当)を買い込んでしまう気持ちも、解らないではありません。
が、
コンビニのお弁当や外食は、どうしても野菜不足になってしまうし、塩分制限のある高血圧の人には味が濃過ぎ、脂質異常症の人には油分が多すぎます。
そして、よく言われるのは、保存剤や添加物の害です。
最近はパックを開けるだけで食べられる状態にカットしてある野菜(サラダ)も売っています。
無駄がないようにちゃんと一食分のドレッシング付きで・・・・
本当に便利で、体にもいい良いような気がします。
でも・・・・ちょっと考えてみてください。
朝、お昼のサラダまで作っちゃおう!!
とレタスをちぎってタッパーに入れて冷蔵庫にしまっておいたカットレタス・・・ちょっと時間が経つと切り口が赤く変色していませんか?
キャベツの千切りもそうです。
まとめて刻んじゃったら最後、どんどん色が変わっていきます。
でもコンビニのカット野菜って、いつまでもきれいですよね・・・・
怖くないですか?
漂白してる?・・・・・
もっともこんなこと言い始めたら、食べるものなくなってしまいますので、あまり神経質になるのも良くありませんし、濃い味のお弁当だってたまには食べたいし・・・
お湯を注ぐだけのカップラーメンだって、たまに食べるとメッチャ美味しいですよね。
まとめ
高血圧や脂質異常症などの生活習慣病は文字通り、今までの生活のひずみが身体に病気をして出たものです。
生活習慣病になりたくなかったら、身体に優しい生活がどんなものなのか?
を考えてみる必要があります。
残念ながら、高血圧や糖尿病の予備軍に入ってしまったら、もしくは一軍になってしまったら、生活の何がいけなかったのか?を見直して、それを少しづつ変えていくと必ず、快方に向かいます。
(ただし手遅れになる前に見直す必要はあり)
すべての生活をきちんと管理してしまうと、今度は逆にそれがストレスとなってしまいます。
コンビニの食材やお弁当で毎日食事を済ませてしまうことはよろしくないです。
栄養的にもお勧めできませんが、何より、人間らしい生活って何だろうな?・・って考えてほしい。
やはり自分の手で、家族の手で作る料理をいただくことは、生きていくうえでの基本じゃないかな?
・・と私は思います。
そんなきちんと生活ができている中で、たまにはこってり系のコンビニのお弁当を食べるのは、いいんじゃないでしょうか?
人は、骨と筋肉で形作られています。
でもそれだけでは「生きていない」のです。
口から肛門までの一本のホース。
そこに他者の命を流し込むことで、私たちは命を頂いているのです。
コンビニの食事は添加物が多い!!と否定や文句を言いながら食べるのは、頂く命(野菜だってお米だって、命です、安い肉はまずい!!と文句を言っているお肉も牛や豚の命を頂いているのです)に対してとても失礼。
今、食事として食べているのもに、「命を頂いているんだ」という思いを持って食べるのであれば、悪い食事はないと私は思います。
ただ・・・・常識的な範囲でね・・・身体の声を聞いてあげましょう。
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