高血圧の原因の一つは、血流の悪さです。
身体が固いと血流が悪くなります。
軽い運動を日々の生活の中に、自然な形で取り入れて、身体をほぐし、体内脂肪を燃やし、サラサラ血を作って、スムーズな血流にすれば、高血圧の予防、改善につながります。
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高血圧の予防改善におすすめな運動は、ウォーキングとゆるほわストレッチです。
目次
生活の隙間時間でする方法!運動とゆるほわストレッチをご紹介しまします。
高血圧改善の決め手の方法は血管と血液を良い状態に戻すことです。
血圧とは、心臓が全身に送り出している血液が血管に加える力(圧力)のことを言います。
血圧を測ると上下二つの数値が示されます。
心臓の収縮と拡張の際の数値です。
下が90mmHg、上が140mmHg以上を高血圧とよんでいます。
必要に応じて投薬治療も一つの方法ですが、それと並行して非薬物治療も大切です。
非薬物治療がうまくいけば、薬を必要としないこともあります。
高血圧は一生つきあっていかなければいけない場合もあるので、非薬物治療は大切です。
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非薬物治療は
★生活療法
★食事療法
★運動療法
です。
この3つの療法をバランスよく生活の中に取り入れることが高血圧の予防改善に早道です。
運動療法は全身を動かして大量の酸素を取り込める有酸素運動が、高血圧の人にはお勧めです。
息を止めてしまう無酸素運動(筋トレなど)は血圧を上げてしまう危険性があるので、NGです。
有酸素運動も、ウォーキング等、身体に負担をかけないものがお勧めです。
一駅歩く、階段を使う・・・など生活の中で歩数を増やす方法を
駆使するとストレスなく有酸素運動に変えることができます。
もう一つおすすめしたいのが、隙間時間を使ったゆるほわストレッチです。
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ストレッチがなぜ高血圧の改善と繋がるのでしょうか?
ウィーキングは体内の脂肪を燃やすことに効果がありますが、ストレッチも目的は違います。
高血圧の人は身体の硬い人が多いです。
日々のストレスや緊張で交感神経が優位になってしまい、身体を硬くします。
パソコン作業の多い人なども、前傾姿勢での長時間作業が、身体を固めてしまいます。
身体が固いと「肩こり」が一番に思い浮かびますが、肩こりは筋肉が硬結した状態です。
つまりからだ中に張り巡らされている血管、髪の毛より細い毛細血管の血液が、筋肉の硬直によって流れが悪くなっているのです。
それが心臓への負担となり、高血圧と言われる数値をはじき出しています。
ならば・・・・それを解決する方法は・・・
身体をほぐして、血流を良くしてあげることで高血圧改善の大きな助けになります。
ゆるほわストレッチで高血圧の改善だけでなく、肩こり、首の痛みなど、身体のコリも解消してしまいましょう。
高血圧の改善は、自覚症状として感じることがないので、有酸素運動やストレッチをしても、結果としてなかなか満足できないかもしれませんが、肩こりなど、日常性格の支障になっているものが解消されると、モチベーションも上がります。
でも、本当に怖いのは「見えない症状」なので有酸素運動とストレッチの習慣化をお勧めします。
一回3分で高血圧予防改善の方法、簡単ゆるほわストレッチのご紹介です
ゆるほわストレッチは生活の隙間時間を利用する方法のストレッチです。
あっという間に終わりますので、何回もやってください。
血液がざーと流れるのを感じられる人が居るくらい効果のあるストレッチです
朝起きる前,布団の中で
大きく伸びをします(上半身のストレッチ)注意していただきたいことは、息を止めないこと。
しっかり腕を上げて肋骨の間の筋肉を3呼吸くらいストレッチ
最後に可能であれば声を出しながら脱力(早い話、あくびと同じです)
何回やってもOK.
これで、肺に空気がいっぱい入り、血管に酸素を取り込むことができました。
次に下半身のストレッチ
上向きで寝た状態で、足をしっかり伸ばし、背屈させます(2~3呼吸)
(つま先を天井に向ける)
ふくらはぎがストレッチされているのを感じますか?
この時のポイントも「息を止めないこと」です。
このストレッチも何回やってもOKです。
ふくらはぎがしっかりストレッチできたと感じたら、その場で足ふみをするような運動をしてください
(指先は天井に向けたまま踵を左右交互に突き出す動作)
これはひざ裏や大腿部裏側のストレッチになります。
たったこの2つのストレッチで、身体がゆっくり動き始めます。
高血圧の人は目覚めと同時にパッと立ち上がって行動することは危険ですので、ぜひこのストレッチを習慣づけてください。
でも、これって、所謂「伸び」なので、わざわざストレッチをしているというほどのものではないですよね。
こんな簡単な方法で高血圧をはじめとする生活習慣病の予防改善になるだけでなく、痛みや凝りのない快適な生活をすごせます。
夜お風呂の中でのストレッチ
お風呂に入るとそれだけで身体が緩むので、さらにそこでストレッチをすると効果倍増です。
水圧を利用して、じゃんけんをします。
湯船の中で、グー、チョキ、パー…これをできればしっかり腕を伸ばしてやってください。
足の指でもじゃんけんをしてみましょう。
指先には毛細血管が一杯張り巡らされているだけでなく、動脈と静脈の入れ替わる部分なので、ここをしっかりストレッチして筋肉を緩めてあげると血流が良くなります。
末端冷え性の方の改善にもなります。
一人握手も有効です。
右手を左手を絡めて(お祈りをするような形)手首をぐるぐる回す運動です。
自分の右手を自分の左足の指を絡めて、また逆即の手と足の指も同じように絡めて足首を回してあげるのも有効です。
首を前後左右にゆっくりストレッチ、最後にゆっくり右回し左回しもしてみてください
いずれも心掛けてほしい事は「息を止めないこと」です。
この3つの「回しストレッチ」がなぜ高血圧の予防改善に有効かと言うと、3つの首のところには大きな動脈が通っています。
そこをストレッチしてあげることで血流が良くなるからです。
コリも高血圧も、冷えも、一気に改善するストレッチです。
余談ですが、足の指は、いつも靴で締め付けられて窮屈な思いをしています。
指と指を広げてあげることで自律神経も整いますので、夜になっても心も体も緊張している高血圧さんには、副交感神経を刺激して、睡眠障害の改善にもなります。
隙間時間のストレッチ
同じ姿勢での仕事を20分以上続けないでください。
パソコン作業が20分続いたら、上半身のストレッチをしましょう
座りっぱなしの姿勢、立ちっぱなしの姿勢も20分ごとに、下半身のストレッチをしましょう。
筋肉をストレッチすることで血液を縮こまっていたところに流しましょう。
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脂質異常症や高血圧などの生活習慣病の原因の一つに「活性酸素」があります。
身体をさび付かせてしまう活性酸素を除去してくれるのが珪素
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まとめると・・・・
高血圧の予防改善には、薬物療法もありますが、まずは自分の身体は自分で守りましょう。
高血圧は生活習慣から発症するものなので、ストレスなく生活を改善することが大切です。
今回ご紹介した運動療法の中の有酸素運動とゆるほわストレッチ。
どちらもわざわざ時間をとって、義務的にする改善メニュウと言うより、ちょっと気持ちを変えて行動を変えていただければ、生活の中に取り入れられるものばかりです。
むしろ、あくびなんて、わざわざストレッチと銘打つ必要もないくらい日常的なことにもかかわらず、
「そういえばここのところ大きな口をあけて、大きな声を出してあくびしたことないな~~~」
って方のいらっしゃると思います。
高血圧の予防改善方法って、意外と気持ちの良い生活方法と同じかもしれませんよ。
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