自覚症状も、生活上の支障もないのに、健康診断で「脂質異常症」と言われた方!!
生活習慣病は気付いたときには、後戻りできないくらい進行しています。
ストレスなく生活習慣を少しづつ変えることで、脂質異常症を予防改善することができます。
脂質異常症に青汁が効果があるという説について調べてみました。
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休養(上質な睡眠等)・運動(代謝アップ・血流改善など)・食事(青汁・DHA&EPAなどの力を借りる)を見直すことが大切です。
目次
脂質異常症とは?そしてその症状
脂質異常症とは、血液中に含まれる脂質(コレステロールや中性脂肪)が多すぎる、もしくは不足している状態のことを言います。
以前は「高脂血症」と言われていたものです。
生活習慣病も以前は「成人病」と言われていました。
加齢と共に発生する諸症状(高血圧、中性脂肪増加、コレステロール、ドロドロ血、動脈硬化等)が原因の病気だったからです。
しかし、生活習慣の激変から、若年層にも同じような病変が表れ始めたので「生活習慣病」と改名されました。
脂質異常症も以前は数値が高い事に着目していましたが、低い場合も「低HDLコレステロール血漿」と言った病気の発生リスクがあるので、血液中の脂質の異常を総称して「脂質異常症」と変更されました。
脂質異常症の症状
脂質異常症の「高コレステロール血症」は、はっきりわかる自覚症状がありません。
が、高コレステロール血症を放置しておくと、増えた脂質がどんどん血管の内側にたまってしまい、動脈硬化を引き起こす危険性があります。
高脂血症(脂質異常症)はメタボリックシンドローム(以下メタボ)にも大きく関係しています。
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脂質異常症の予防&改善方法
メタボとは、内臓に脂肪がたまり高脂血症(脂質異常症)や高血圧の症状が一度に出ることをさす考え方です。
メタボにならないためにも脂質異常症を予防、改善する必要があります。
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脂質異常症や高血圧などの生活習慣病の原因の一つに「活性酸素」があります。
身体をさび付かせてしまう活性酸素を除去してくれるのが珪素
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脂質異常症の原因は?
脂質異常症・・ここでは特に高LDLコレステロール血症の原因についてお伝えしていきます。
主な原因としては、
★肉類、油物中心の食生活
★暴飲暴食
★喫煙
なぜ喫煙がNGなの?
動脈硬化は、血管(動脈)の壁が厚くなり、血液が通りにくくなったり、まったく通れなくなったりする状態です。
心筋梗塞や脳卒中など、命にかかわる病気の原因となります。
たばこを吸っていると悪玉(LDL)コレステロールが血管にたまりやすくなります。
それだけでなく、動脈硬化を予防してくれている善玉(HLD)コレステロールが減ってしまいます。
そのため、動脈硬化が発生、悪化しやすくなります。
脂質異常症や動脈硬化で治療している方は、病気と上手に付き合いつつ、心筋梗塞や脳卒中と言った深刻な状態を予防するため、禁煙することが大切です。
今脂質異常症などの心配がない方も、健康を維持し、病気を予防するために禁煙にチャレンジすることをお勧めします。
★運動不足
★アルコールの摂取
などが挙げられます。
食事の欧米化によってかつては無縁だった脂質異常症が増加しました。
また、生活が便利になった恩恵の裏で、身体を動かす必要がなくなった生活も、慢性的な運動不足となっています。
またストレス社会と言われるように、日々ストレスを受ける生活で喫煙やアルコール摂取量が
増えてしまう事も多くなり、血中のコレステロールや中性脂肪が増加、高コレステロール血症を発症し、
メタボリック症候群や糖尿病などの現代病と言われる生活習慣病にまで発展してしまうケースが多々あります。
脂質異常症をどうやって予防改善するか?
<食事療法>
脂質異常症(高脂血症)を発症してしまったら、動脈硬化など重篤な状態にまで進む前に、病院にかかり適切な治療を受けるのが一番です。
が、それと並行して、生活習慣の改善も必須です。
生活習慣の中でも食事の見直しが大切です
脂質異常症(高脂血症)の主な原因は、中性脂肪の増加と悪玉コレステロールの増加によるドロドロ血です。
これを改善するためには、中性脂肪とコレステロールを減らすしかありません。
食事療法として取り入れたいものが青魚(DHA&EPA)海藻類(ミネラル)、根菜類(食物繊維)です。
悪玉コレステロール対策には野菜が必須です。
スムージーや、手軽に摂取できる青汁などを食事に取り入れることのお勧めです。
高脂血症(脂質異常症)予防改善食として特別高価な食材が必要なわけではなく、日々の献立を少し工夫したり、サプリメントの力を借りることで、解決します。
<運動療法>
食事療法と並行して運動療法も必要です。
脂肪の燃焼率を上げて中性脂肪、コレステロールの減少には有酸素運動が有効です。
一日1時間位のウォーキングからスタートしても良いでしょうし、階段を使う、一駅前で降りる等生活の中で工夫することも可能です。
気が付かないうちに進行してしまう生活習慣病。
脂質異常症、高血圧、糖尿病、メタボ、がん・・・
定期的な健康診断で、まず自分の身体の状態を正しく把握し、問題があれば、速やかに対応すべきです。
生活習慣に原因のあるものは生活習慣を変えることで予防改善できます。
食事の見直し、青汁などサプリメントの摂取、生活の中に運動を取り入れる・・など、ストレスなく生活を変えていくことで、健康寿命を延ばすことが可能です。
青汁の脂質異常症への効果
偏った生活でコレステロールが増えてしまい、血中にたまってしまいます。
そこで、青汁を飲むことで、肝臓で処理されるコレステロールが増え、コレステロールを胆汁酸に変える酵素が活性化されます。
その後小腸に分泌され体外へ排出。
結果、血中のコレステロールが減少します。
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青汁の効果について3つの効能の特徴
★デトックス効果が高い
青汁の効能を決める有効成分のカルコン・カリウム・食物繊維などはデトックス効果が高く、有害物質や老廃物などを素早く体外に排出してくれます。
★新陳代謝が良くなる
青汁の効能で、代謝が良くなることによって、体内の血液循環がスムーズになり、サラサラ血へ改善されます。そうすると、動脈硬化や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を予防できます。
★免疫や自然治癒力が高くなる
青汁の効能にはナチュラルキラー細胞(がん細胞を殺す細胞)の働きを活性化する力があります。
抗酸化作用や免疫調整機能によって、自然治癒力が高まり、がん細胞やアレルギーなどの解消にも有効です。
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青汁にはほぼ全てのビタミン(A,C,D,E,K,B群等)とミネラルが含まれています。
血液をサラサラにして動脈硬化などを予防するビタミンKは脂質異常症にとても有効です。
また青汁を飲むことでカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、食物繊維などのミネラルも補給できるので、外食が多い食生活の栄養バランスをとることができます。
青汁の原材料は?
メーカーによって違いますが、従来は「ケール」が中心だったようです。
ケールはβカロティンやビタミンCが豊富で抗酸化作用があるので、アンチエイジングが期待できます。
また、メラトニンと言う成分も豊富に入っているので、不眠症や眠りの浅い人にもお勧めです。
が、苦みが強いので、青汁=まずいというイメージが定着してしまったのかもしれません。
最近は青汁も飲みやすくなりました。
ケールだけでなく、ケールより苦みの少ない大麦若葉、明日葉、などもブレンドされています。
青汁は体質改善による予防療法
青汁の効能は本当に素晴らしいのですが、速効性のある対処療法ではなく、体質改善による予防療法です。
なぜなら、青汁は「薬」ではなく「野菜」だからです。
青汁による体質改善とは、風邪を引いたから薬を飲むのではなく、風邪をひかないような身体づくりをするということです。
体質改善には個人差がありますが、体質が変わるのにはある程度の時間がかかります。
考え方としては、身体の中の毒素を排出する時間と考えるとよいかもしれません。
しかし、ただ青汁を飲めばすべて解決してくれる…と言うわけではなく、普段の食生活が不規則であったり、脂質異常症を呼び込むような内容であれば、効果は表れにくくなります。
生活のバランスを整えることが大事です。
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