高血圧とアロマセラピー:お勧めアロマと要注意アロマ

アロマと言えば、日本では雑貨扱いですが、英国などでは代替医療として使うケースもあります。

高血圧の人にとって、お勧めのアロマもあれば、逆に要注意のアロマもあります。

お洒落なアロマですが、間違った使い方をして、体調を崩しては元も子もありませんね。

今回は高血圧の人にとってお勧めのアロマと要注意のアロマのご紹介です。

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目次

高血圧とアロマセラピーの関係は?

血圧は心臓から送り出される血液の、血管にかかる圧の事です。

高血圧症と病名を付けられるのは、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上です。

高血圧の原因としては、遺伝、塩分の採り過ぎ、脂質の採り過ぎ、肥満、過度な飲酒と喫煙、ストレスなどが複雑に絡み合っているケースが多いです。

アロマセラピーは、リラックス効果があるだけでなく、精油の持つ成分効能で、血管を広げたり、血流を良くしたり、結果血圧を下げる働きがあります。

が、逆に、緊張を与え、血圧をあげてしまう効能を持つアロマもあるので、気を付けなければいけません。

 

高血圧とアロマセラピー:要注意アロマはこれ!!

アロマオイルの中には血管の収縮を促進させたり交感神経の刺激など血圧を上昇させやすいものがあります。

特に通院中の方や薬を飲んでいる方はドクターにご相談ください

【使用できない精油】
サイプレス・ローズマリー・ユーカリ・ペパーミントなど

【ローズマリー】

刺激が強いので高血圧の人はNG

【ペパーミント】

血圧上昇作用がある為、マッサージや経口摂取のあと、血圧が急速に上がる危険性がある

 

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高血圧とアロマセラピー:お勧めアロマはこれ!!

アロマセラピー自体が、リラックスさせる療法なので、高血圧の一因でもある過度の緊張やストレスをほぐしてくれます。
アロマオイル自体も、リラックス効果のあるものが多いので、好きな香りをお試しください。

 

【イランイラン】
甘く濃厚な南国を思わせるようなオリエンタルな香りです。

イランイランの香りには幸せな気持ちで満たされるような感じや、ゆったりとした気分をもたらす作用があります。

緊張している精神状態を解きほぐします。

血圧を下げる作用があり。

 

【ラベンダー】
爽やかなハーバル調とソフトなフローラル調を融合したほのかに甘い香りです。

緊張をときほぐし、心・体・感情・精神すべてのバランスをとってくれます。

血圧降下作用があり。

 

【マンダリン】
フルーティでやわらかな甘さを漂わせる香りです。

交感神経を鎮静させる作用がありので、血圧を整えてます。

【レモン】
フレッシュな果実そのものの爽やかな香り。

血行をよくして体を温めて、老廃物を排出する効果があり、血圧を下げ頭重感をやわらげてくれます。

【フランキンセンス】
かすかにレモンの香りが混ざった澄んだ香りです。

心と呼吸を落ち着かせ、不安や緊張を解きほぐします。

血圧を下げる作用もあります。

【マジョラム】
スパイシーさと甘さが伴う、深い眠りに誘う香りです。

副交感神経に働きかけて、自律神経を調整する効果が、血行促進、体温調節作用で血圧を整えます。

まとめ

アロマセラピーは心身リラックス効果の高いものなので、緊張やストレスで血圧が上がってしまう方には、とても効果的なものです。

ただ、まれに緊張を促すアロマもあるので気を付けてください。

利用方法としては、

☆無水アルコールに精油を数滴落として、溶かしてからミネラルウォーターを加えてアロマスプレーを作る。

☆バスタブに数滴たらして、アロマバスとしてゆっくり浸る。

など、希釈した状態で使うのが、高血圧の方には無難です。

是非アロマを楽しみながら、高血圧対策をしてみてください。

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