高血圧などの生活習慣病は、今までの生活習慣が身体に負荷をかけすぎて、そして、身体が望まないことを続けた結果の症状です。
薬は根本治療ではなく対処治療の場合がほとんどです。
生活習慣が原因で罹患してしまった病気は生活習慣を変えることで、予防、改善、進行をストップさせることが可能となります。
今回は、高血圧の方に必要なカリウム、そしてカリウムたっぷりのバナナとバナナの食事への取り入れ方、レシピをご紹介します。
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目次
なぜ、バナナが高血圧に効果があるのか?
高血圧と言えばすぐ思い浮かぶのが「リンゴ」。
リンゴがお勧めの理由はカリウムがたくさん含有されているから。
カリウムが高血圧の方に必要な理由は、カリウムには、高血圧の原因となる体内のナトリウムを減らして血圧を下げる作用があるからです。
ちなみにカリウムの摂取量を1日、400ミリグラムに増やすだけで、心筋梗塞、脳こうそくなどの脳血管、心疾患を患う危険性が大幅にダウンしているデータがあります。
このことから高血圧の人はカリウムの摂取を勧められるのです。
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カリウムと言うとリンゴがいの一番に思いつきますが、バナナに含まれるカリウムの量は100gあたり360mgのカリウムが含まれており、実はカリウムが多いとされているリンゴや果実類の中でもトップの数字です。
加えて、バナナは血管の広げて血圧を下げる働きがあるマグネシウムも多く含んでいます。
栄養素的にも魅力的なバナナですが、バナナにはさらに良い所があります。
カリウムには水に溶けやすい性質がありますが、バナナは水で洗ったり、熱を加えることなく食べる機会が多いので、カリウムを損失することなく、身体に取り込むことができます。
また、バナナには植物繊維もたっぷり含まれているので、便秘解消になったり、コレステロールを下げる効果もあります。
更に素晴らしい事は,旬のあるリンゴと違って、一年中安価で購入できることも挙げられます。
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食事にバナナを取り入れるお手軽レシピ
毎朝の食事にバナナを一本取り入れるだけ・・と言う超お手軽なバナナの摂取の方法もあります。
高血圧とは関係ありませんが、私のクライアントさんの中に、「毎晩足が攣って目が覚める」と訴える方がいらっしゃって、その原因がカリウム不足と判明し、毎朝の食事にバナナを取り入れることで足が攣らなくなった人もいるくらいです。
ただ、足が攣って目が覚めるという痛みを伴う症状の場合は毎日のバナナも苦にならないかもしれませんが、高血圧は、自覚症状がない病気なので、毎日バナナをそのまま食べるのは飽きてしまうかもしれません。
そんなときにちょっと目先を変える調理法を・・・
(私は、生活習慣を変えることで生活習慣病の予防改善をお勧めしています。
生活の中でストレスなく、体にいいモノ良い習慣をしみこませていきたいので、紹介するレシピはとても簡単なものです。まずはここからスタートしましょう)
★ヨーグルトのトッピングとして
バナナには糖分もありますので、無糖のプレーンヨーグルトと一緒に食べることで、整腸効果もアップします。
★牛乳と一緒にジュースとして
こちらも糖分たっぷりのバナナなので、砂糖などを食わなくてもおいしくいただけます。
勿論これにその他の季節の果物や,葉物の野菜を加えるとさらに栄養的には充実します。
★焼きバナナ
バナナを焼くとバナナに含まれる「フラクトオリゴ糖」という物質が増加するため、お腹の調子と整えて、便秘への効果がさらにUPすると言われています。
作り方と言うほどでもないのですが、皮をむいて、アルミホイルで包み、フライパンで焼けば出来上がり。(焦げやすいので弱火で)
ちょっとこってりしたものを食べたいと思うときは、バターで焼くとおいしくいただけます(カロリーの取りすぎに注意)
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脂質異常症や高血圧などの生活習慣病の原因の一つに「活性酸素」があります。
身体をさび付かせてしまう活性酸素を除去してくれるのが珪素
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まとめ
高血圧の方に必要な栄養素の代表が「カリウム」
そのカリウムを豊富に含み、一年中手に入るバナナを毎日の食事にとりれることはお勧めです。
バナナにはカリウムだけでなく、食物繊維や、マグネシウム、ちろんビタミン類もたっぷり含まれているので、これを見逃すのはとてももったいないですね。
是非、お買い物の際、バナナをプラスしてみてください。
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