運動不足を解消は、脂質異常症の予防改善に効果があります。

運動不足はコレステロールや中性脂肪を増加させる一因です。

どんなに食事に気を付けていても、運動不足では、コレステロールや中性脂肪コントロールは難しいです。

適度な運動をする事で、体の脂質代謝が向上します。

余分な体脂肪を減らすので、コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質を減らす事が可能となります。

脂質異常症の予防改善のために、適度な運動を生活の中に取り入れましょう。

脂質異常症は、バランスの良い食生活と運動不足解消で予防改善への効果があります。

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脂質異常症とは、運動不足とどう関係があるのでしょう?

脂質異常症とは?

脂質異常症は、血液中に含まれる脂肪の量が多過ぎる、あるいは、逆に少なすぎるといった異常をの病気です。

自覚症状がなく、進行してしまい、動脈硬化が起こって、心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまう、命に係わるとても危険な病気です。

2007年以前は「高脂血症」と呼ばれていました。

脂質異常症になる主な原因は?

食生活、喫煙、運動不足など生活の習慣にあります。

厚生労働省は、生活習慣病の一つとして、特定健康診断に脂質検査を加えています。

血液中にどの脂肪が多い、または少ない、かで、3つのタイプに分けられます。

(空腹時採血)

高LDLコレステロール血症・・・LDLコレステロール値140mg/dl以上

低HDLコレステロール血症・・・HDLコレステロール値40mg/dl未満

高トリグリセリド血症・・・トリグリセリド150mg/dl以上

LDLコレステロールは血管内皮に付着しやすい性質があり、HDLコレステロールは血液中のコレステロールを拐取して肝臓に戻す働きがあります。

 

トリグリセリドは中性脂肪の一種で内臓脂肪として蓄えられやすいものです。

 

またトリグリセリドが増えると、LDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが減るので、動脈硬化が進みます。

 

治療は、禁煙、食生活の改善、適正体重の維持、運動不足解消の4本柱の生活習慣改善からスタートします。

 脂質異常症の予防改善のため、運動不足を解消しましょう。

運動不足が続くと、脂質異常症や肥満、糖尿病、高血圧などの、生活習慣病を引き起こす危険性が高まります。

内臓脂肪が増加して、メタボリックシンドロームから、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患の原因にもなります。

運動不足解消が健康への第一歩となるのです。

運動療法の効果

運動療法は、脂質異常層の改善、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を予防する効果があります。

脂質異常症への効果以外にも、

血圧や脈拍数の減少、HDLコレステロール値の増加、中性脂肪値の減少、血管拡張、利尿、食欲亢進、体重減少、便秘改善、抗うつ作用

・・・などへの効果もあります。

運動が脂質異常症改善につながる理由

体内にある脂質はタンパク質と結合してリポタンパクとして血液中を流れます。

リポタンパクのうちLDLは動脈硬化を促進させる働きがあり、HDLは動脈硬化を予防する働きがあります。

運動は、筋肉におけるインスリンの利きを抑止、リポタンパクリパーゼ活性を増やします。

その結果、中性脂肪値が下がり、HDLコレステロール値が増え、高脂血症が改善されていきます。

特に有酸素運動は、脂肪の燃焼をさせるので脂質代謝改善にはとても有効です。

有酸素運動・・・ウォーキング、水泳、水中歩行など

脂質異常症への運動効果はこんなにあります

・運動をする事でエネルギー代謝が上がり、余分なエネルギーが中性脂肪に変わるのを防ぐ。

・筋肉が活発に動くと、血中の脂肪代謝が活発になり、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす。

・生活をする上で、最低限必要なエネルギー量「基礎代謝」が上がる。

・運動を続ける事で代謝機能が向上し、中性脂肪が燃焼しやすい身体に変える

 

運動療法は長期的に続ける事が大切です。

 

「楽にできる」から「少しきつい」と感じるくらいの、少し汗ばむ程度の軽い有酸素運動を1回1時間、週二回のペースで行うと、運動頻度が増えるごとに、HDLコレステロールが増えることが研究結果に出ています。

 

しかし、運動をやめてしまうと、HDLコレステロール値が減って、元に戻ってしまいます。

 

継続が大切です。

 まとめ

運動不足が脂質異常症を呼び込んだり、改善を遅らせたりします。

生活の中に自然な形で運動を取り入れましょう。

運動することで脂肪を燃やし、しなやかな血管、サラサラ血を作る事が出来、ダイエット効果もあります。

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