糖尿病になって治療改善するより、糖尿病にならない生活(予防)をする方が楽です。
糖尿病は生活習慣病なので、病気になる前に生活を見直し、ストレスなく(無理なく)生活を改善することで、予防もでき、快適な生活を長く送ることが可能になります。
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目次
糖尿病予防に運動はどんなメリットがあるのでしょうか?
(ここでは主にⅡ型糖尿病のケースについてのご紹介です。)
Ⅱ型糖尿病の主な原因は肥満、過食、運動不足と言われています。
★運動によって血液中のブドウ糖が筋肉に取り込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進、血糖値が下がります。
糖尿病は血糖値の数値で判断されるので、血糖値が下がるということは予防改善にストレートにつながります。
★Ⅱ型糖尿病は、低下しているインスリンの働きが高まります。
単純な発想ですが、インスリンの働きが高まれば、インスリン注射は要らないです。
★エネルギーの摂取と消費のバランスが改善され、減量効果、肥満の防止になります。
糖尿病の予防改善に必須なのは、カロリー管理です。
運動をすることでカロリーを消費すれば、摂取カロリーからマイナスされますので、ダイエットにも効果があります。
★高血圧や脂質異常症(高脂血症)の改善に役立ちます。
運動と中性脂肪、高脂血症の関係を書いた記事です。
「運動不足を解消すると脂質異常症の改善予防に効果があります」
運動は糖尿病予防だけでなく、すべての生活習慣病の予防改善に効果があります。
★加齢や運動不足による筋肉の衰えや萎縮さらには骨粗鬆症の予防に有効です。
骨は死ぬまで再生を繰り返します。
強い骨を作るためには、カルシウムとビタミンD と言われていますが、「負荷」をかけることで強い骨ができます。
負荷をかける・・つまり歩いたり、動かしたり・・・運動をすることです。
★血液の循環が良くなり、全身的な健康づくりを助けます。
糖尿病で怖いのはドロドロ血、
血液の流れが悪くなります。
有酸素運動で、余分な脂肪を燃焼させることで、血流も良くなります。
血流が悪くなると万病のもとである「冷え」にもつながります。
★関節や骨が丈夫になり末梢血管が強くなり心臓・肺の機能が高まります。
糖尿病とは直接関係ありませんが、関節や骨が弱ると、運動どころか日常の生活にも支障をきたしてしまいます。
そして日常的に動きが少なくなると心肺機能も低下し、結果血圧や血流に支障をきたし始めます。
★筋力や体力の増強に役立ちます。
糖尿病だけでなく、健康のために一番大事なことは「基礎体力の底上げ」です
★爽快感活動気分が向上し、ストレス解消の効果があります。
ストレスも糖尿病をはじめとする生活習慣病の引き金になるようです。
気持ちの良いスポーツはストレス解消にもってこいです。
運動は高血糖を改善して合併症の予防にも役立ちます。
しかし、普段から運動を習慣化していない方、高齢の方は、急激な運動やきついと感じる運動はかえって体に負荷をかけすぎてしまいます。
結果、心筋梗塞の発症など、思いがけない重篤な状況を引き起こしてしまう危険性もあるので注意が必要です。
定期的に長く続けられるのが秘訣なので、生活の中に自然な形で取り入れることが大切です。
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例えば運動療法としてウォーキングを取り入れるなら・・・・
ウォーキングなら、1日約1万歩、消費エネルギーに換算するとほぼ160~240kcalの消費が望ましいとされています。
ウォーキングの目安は1回につき15~30分間、1日2回行います。
1週間に少なくとも3日以上の頻度でのウォーキングが望ましいとされています。
仕事が忙しくてなかなかまとまった時間がとれない人は、「運動なんてできない」と思っていませんか?
たとえば「通勤の駅を1つ手前で降りて歩いてみる」、「エレベーター・エスカレーターをできるだけ使わずに階段を利用する」などもひとつの運動の方法です。
日常生活の中のちょっとした工夫が糖尿病になりにくい体をつくります。
少しでも時間がとれるようなら、ウォーキング、ストレッチ運動、軽いジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は、エネルギー効率がよく、また全身をゆるやかにまんべんなく動かすことができるよい運動の方法です。
軽~中等度の運動をなるべく長時間行うようにしましょう。
体に不安がある人は、かかりつけの医師に相談し、運動するときは、以下のポイントに気をつけて下さい。
★運動の前後には、準備運動(ウォーミングアップ)と整理運動(クールダウン)を必ず行うようにしましょう
★軽い運動から始め、少しづつ運動量を増やしましょう
★体調に合わせ、無理をしないこと
★なるべく毎日できる運動を選びましょう
★ゲーム性のあるゴルフやテニスなどのスポーツを取り入れると長続きします。
★楽しむことが長く続ける秘訣
まとめ
糖尿病に限らず、病気になってそれを治すより、病気にならない努力のほうが簡単です。
何事もない時は「予防」に対する意識がなかなか持てませんが、特別むつかしい生活、制限のある生活をしなければ予防効果がないと言うわけではありません。
生活習慣病とは、文字通り、生活習慣に何か問題があって発症する病気です。
長く快適な生活ができるよう、ちょっと「今」の生活を見直してみませんか?
適切な食事、適切な運動、適切な休養。
この3本柱で健康な体、健康な人生を得ることができます。
それは、とりもなおさず、「身体が本当に求めている生活」をすることで得られるものばかりです。
本当にこの料理、スィーツを食べたいのか?
・・・・と身体に聞いてみてください。
オーバーワークで疲れ果てているとき、肩こりや腰痛、背中がパンパンに張っていると、動きたくない気持ちも理解できますが、意外と動いてみると(軽い体操をするなど)身体が楽になるものです。
今のあなたは昨日までの積み重ね、そして今日の生活があなたの未来を作ります。
病気と闘う人生にならないように、生活の中に運動を取り入れてください。
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